manabimon(まなびもん)

7月文月の花と木② 

7月文月が終わります。ようやく梅雨も明け、酷暑と雷と夕立の季節となりました。

7月は花が少ないね、、、と思ったりしますが、いえいえ、みんなの目を使うと、たくさんの花が美しく咲いています。そして緑生い茂る木々も美しい姿を見せています。そして、少し早くなった日暮れを過ぎて、今、南の空に、月が輝いています。

桂の木。京都の友達からのものと、うちの近くの周遊道で。月読壮子(つくよみおのこ)が月の船を漕ぐ櫂の材料。今年は、8月25日が旧暦の七夕ですよ☆。

ハナスベリヒユ@友人宅

近くの小学校の門の前に咲いていた花、鮮やかです。

 トルコキキョウ@よそのお家

庚申薔薇@万博公園。源氏物語などに出てくる平安時代の薔薇はおそらくこれです。

 多肉植物です。@陶芸仲間宅。どれもこれも可愛らしいですね。名前わかる人います?

ダリア(@長居公園、若き友より)

亡き同僚の遺した百合☆☆

サフィニアとニチニチソウとアメリカンブルー@ベランダ。

ヒルガオ〜と思う。道端で。

パセリ@友達の畑

カサブランカ〜贅沢ですね、友人がお礼にもらったもの。いいな。

おめでたい花束。別の友人がプレゼントされた花。幸せ一杯☆☆☆☆☆!

なんとなくこの歌が浮かんできました

熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな

にぎたづに ふなのりせんと つきまてば しおもかないぬ いまはこぎいでな

額田王   万葉集 巻一 8

熟田津に船出をしようとして月が出る(満月になる)のを待っていると、潮流もちょうど良くなった。さあ漕ぎ出そう。

 

月はもう直ぐ満ちます。さあ漕ぎ出しましょう!!!   2020.7.31(金)