manabimon(まなびもん)

石村嘉成展@兵庫県立美術館

11月も半ばを過ぎ、ショッキングな出来事が立て続けに起きています。

アメリカでトランプ前大統領まさかの圧勝、兵庫県知事選挙で斎藤元彦前知事がまさかの当選(一体何が起きているのか?理解できない、けれど、理解しないと、、、兵庫県で起きたことは、既得権を守ろうとする人たちへの反感が火を吹いた、ということなのかな)。

谷川俊太郎さんが亡くなった(私は、ひょっこりひょうたん島で育った世代です。詩集『二十億光年の孤独』は永遠に古びない。ラジオ「飛ぶ教室」で元気なお声を聞いていたのに)、、、火野正平さんも亡くなった(大阪出身ということで身近な存在。自転車であちらこちらを旅する姿が素敵でした)、、、。合掌。

個人的には、推しの「ヴェノスクロノス都農」が、まさかの、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ決勝リーグに進めず、、、予定では、本日ただ今京都西京極で、戦っているはずだったのですが、、、。

いろいろなことを思い、考え、うろうろしますが、それでも毎日は進んでいきます。我が家のベランダでは、藤袴(株をもらって3年目でやっと)が開花しました。

さて、11月4日(月)兵庫県立美術館での石村嘉成展に行きました。彼については以前ここでご紹介しました。

自閉症〜画家、アスリート〜世の中の宝石村嘉成さんのことを知ったのはYouTubeからです。魅力的な動物の絵を描く、世界に認められた画家である彼は重い自閉症でした。 何...

たくさんの素晴らしい動物たち、植物たちに出逢いました。そして石村嘉成さんとお父様にも出会うことができました。

会場に入るなり、ど迫力の虎、今回兵庫に来るにあたって作成したコウノトリが並んでいました。

言葉は不要、全ての作品からエネルギーが溢れ出ていてワクワクします。子連れの方も多くいて、子どもたちも一つ一つの絵に魅入られて「すごい」を連発していました。

私が特に気に入った作品は

どの子たちも表情が素晴らしいです。

出口前に、最新作がありました。想像上の生き物たちです。嘉成さんのパワーは止まるところを知りません。

絵葉書を買ったら、(絵葉書だけなのに)、嘉成さんがサインをしてくれて、一緒に写真撮影をしてくれました。今日は新居浜からの日帰りなのだそうです。終始、穏やかな明るい様子の嘉成さんとお父様、プロ根性を感じました。

嘉成さんの自伝的映画が制作され、新居浜で先行上映されています、『新居浜ひかり物語 青いライオン』。

https://www.cinema-factory.jp/2024/11/19/63464/

ぜひ観に行きたいと思います。(残念ながら)予定の西京極サッカー観戦はなくなったので23日に行くことができます。

兵庫県立美術館は、1995年の阪神淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして2002年4月に開館しました。安藤忠彦さん設計です。コンクリート打ちっぱなしのとても美しい建物です。

この日は、2019年にオープンした「Ando Gallerry」も観覧、このスペースも素晴らしかったです。

 

2024年11月20日(水)渋柿を一つ干して、干し柿を作るシュミレーションをしていたら、昨日鳥(多分鴉)に食べられてしまいました。悔しい!それで今朝再度吊るし柿を作り、網をかけました。食べられるものなら食べてみろ!