甘夏や河内晩柑でジャム作りを楽しんで、食べるのも楽しんでいます。これは河内晩柑。
炊いた小豆と合わせてヨールグルトに入れたり、パンに乗せたりして楽しんでいます。
先日、プロフェッショナルの技を頂戴し、ピューラーで皮を剥き白い部分を入れないようにする技を紹介しました(私自身は包丁で林檎の皮むき作戦を採用しましたが)。
その話を85歳の母にしたところ、「何を言ってるの。ジャム作りをするときはあの白い部分を入れた方が美味しくできるんよ。」との意見。
皮だけだと硬くてとろみが出ない(あのときは種を入れてとろみを出しましたが確かに足りない)。いつもザボンや柑橘類を分けてもらっている故郷のお店に「ザボン漬けを作ろうと思う」や「ジャム作りをしようと思う」というと「それなら白いところが多いのを選んで送りますね」と言ってくれるそうです。
そうなんだ〜〜〜
パテシエのプロと、主婦のプロとでは意見が違うんだ〜〜
確かに今回つくったジャムは、とろみがあまりなく、さっぱりした味わいで
それはそれで美味しくいただいているけれど、白い部分を入れたほうが全体にふんわりした味わいになったなあ。
改めて、世の中にはいろんな見方考え方があることを確認(大げさかな)。色々やってみて自分に合う方を取ればいいことも確認(やっぱり大げさかな)。
でも美味しいです。つい食べ過ぎます。
2020.水無月13(土)