暮らし術

(更新)今こそ、環境問題と向き合おう〜2030年が分岐点〜NHKスペシャル

2030年が分岐点となる。

「あと10年?すぐじゃない。」と思いながら、1月9日(土)夜9時から「NHKスペシャル・シリーズ2030未来への分岐点・第一回暴走する温暖化”脱炭素”への挑戦」を見始めました。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=26703

次々と衝撃的な場面が映し出されて行きます。一つ一つの出来事はニュースで見聞きしていたことです。「衝撃的」な出来事が続きすぎていて鈍感になっている自分を改めて感じます。

氷がどんどん溶けている「グリーンランド」

各地で発生している山火事「焼け出されたコアラ、真っ赤な空が続くカリフォルニア」

融解し始めている永久凍土「新種のウィルスが凍土から溶け出てきた時の恐怖」

台風の形の変化による「未曾有の水害」などなど・・・現在進行形の出来事です。

https://www.youtube.com/watch?v=J7OpIbxtZ3A

温暖化は、産業革命前から「+1.5度」が“臨界点”と言われ、その根拠が提示されています。この“臨界点”を超えてさらに気温が上昇すると、温暖化を加速させる現象が次々と連鎖し、“灼熱地球”へと暴走を始める可能性がある〜CO2の25倍の温室効果を持つメタンガスが大量に放出され、爆発、その影響はアマゾンの熱帯雨林をサバンナに変え森が蓄えてきたCO2が大量に放出され、そして南極の氷が大量に融解し海面が1メートル上昇、その連鎖の中で地球の平均気温は上がり、これまでの生活が送ることができなくなり、海岸線が侵食され、巨大台風などによる水害の脅威はさらに大きくなり・・・。地球は環境汚染を受け止められなくなっていくのです。

https://www.youtube.com/watch?v=f6J3gptt76I

その時、私たちの暮らしはどうなるのか、そして、どうすれば破局を回避できるのか。簡単な道のりではありません。新型コロナウィルスでのロックダウンなどで削減されたCO2排出量は推定7パーセント。困難な脱炭素を目指す世界の最先端の動きを番組は伝えます。最先端はEU。2030年までに120兆円の予算を注入し、脱炭素革命を行おうとしています。石炭火力の新規建設を禁止、再生可能エネルギーへの転換を進めるための仕組み作りを具体的に行なっています。脱炭素革命に必要な野心的なこの取り組みを支持して、後押ししたのは、若者たちの力です。

https://www.youtube.com/watch?v=wFqEDEAFUlc&t=82s

本気で温暖化を向き合う人々、行動に移す若い人々、の姿を見ながら、自分自身の生活について考えました。とてもとても寒いこの数日、それでも家の中では、暖かくぬくぬくと暮らすことができています。美味しい食事を食べて、温かい飲み物を飲んで、そうしてこうやってテレビを見ています。この生活を支えるために使っているエネルギーはCO2を大量に生み出しているのです。

私たちmanabimonは、絵本×音楽「あおとうみの白の砂浜」を発表し、海洋汚染について私たちなりに考え取り組もうとしています。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLGJBvnDgX-WSAbSFJLnMy93XX03rRRE9Q

自分たちなりに色々なことを考え取り組んでいるつもりではありますが、発信力不足は否めず、また、自分たち自身の生活を振り返ってもまだまだ足りないことを痛感するばかりです。

とはいえ、できることを足元の小さなことからやっていく他ありません。「まなぶこと」「考えること」そして「行動すること」を大切にしていこうと思います。

このシリーズまだ続きます。2回目は2月7日(日)午後9時15分から。3回目は2月28日(日)午後9時から。

1月13日(水)寒さが緩みすこしホッとしている朝です。夜、「大阪兵庫京都など7府県への緊急事態宣言」のニュースを見ながら書き直しました。

ABOUT ME
たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねて今に至ります。心理し(士・師〜〜この二つの「し」の違いは何だろう?)です(臨床心理士・公認心理師)。喜びも多かった教員経験の中、一方で、えも言えぬ息苦しさも感じ、心理しの資格をとって、今は相談活動を行なっています。
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