manabimon(まなびもん)

貫頭衣

新しい布を見にいくことがとっても楽しみになりました。

「染めむらアリご注意ください」と書いてある麻布群にどういうことかな・・・とお店の方に聞くと、洗うと色が落ちて少しムラが出るけれど、薄い色のものはほとんど気にならない、とのこと。お安くなっているので、お店の人のお勧めに従って購入2500円也。今回はYouTubeで見つけた、型紙のいらないワンピース作りに挑戦です。つまり貫頭衣です。

これまで作ったAラインのチュニック類では型紙を取ることの大切さを学びましたが、結構これが大変で、「型紙がいらない」という言葉は魅力的に感じました。YouTubeでは(当たり前ですが)簡単に作っているように見えました。そして折角ならばポケットはつけたい、と思い、子供服を作ったときに、わけわからなくなったので、もう一度チャレンジしてみようと思いました。

参考にした動画は以下のものです。

https://www.youtube.com/watch?v=oYmwPE37PwU

でもあまりにも簡単そうに作っておられて、初心者の私は不安になって、例えば襟周りはこの動画ではなく今までのやり方を踏襲しました。そこでわかったのですが、襟ぐりはその形によって向く始末の仕方が色々あるということ。(当たり前か)

袖付けなどがなくて楽、な反面、布が大きいので縫うのに結構苦労しました、とはいえ、直線縫いばかりなのでそれは楽チンでした。苦労したのはやはりポケット。

ポケットのつけ方についてはこれが一番わかりやすかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=YyYiPXDz8hI

 

出来上がりは私には少し胸元が広く感じたので、胸元を詰めてアクセントにしました。

布が余ったので、ミニバックも作ってみました。裏地には古くなったブラウスを使いました。口の部分の始末が上手くいかなかったので、またまたミナペルホネンの端切れを使って誤魔化し&ワンポイントです。

早速着てみました。涼しいです。冷房の中では足がスウスウするので膝下レギンスを履きました。ただ、後ろ身頃も、ちょっと詰めた方がいいかな、と今思案中です。

楽しいです。オリンピックの間ずっと縫うことを楽しんでいました。祭りの後、さて、どうしましょうか。

今、N H Kで「#あちこちのすずさん」が放映されています。今年もやってくれているのですね!

広島の原爆の後、調査する機械がパラシュートで落下、幾つかの村で拾われました。ある女性が、その布で可愛らしい子ども服を作って子どもに着せた・・・その子が40数年ののちに、甲状腺の病になった・・・あの服が原因?「関係ない」と医師は言うけれど・・・。悩みは尽きませんでした。その時に作った可愛らしいお洋服が今でも残されています。光沢のある美しい布は当時には決して手に入るものではありませんでした。

美しい布が手頃なお値段で手に入る幸せをかみしめながらまた新しいものに挑戦したいと思います。

2021・8・12