日本を学ぶ

千里の竹あかり

10月22日の朝の空も美しかったです。5時38分。

5時39分。

5時47分。月が綺麗に見えました。

6時1分。この空の下で70人くらいの人が集まって体操をしています。参加しました気持ちいい!!!

40分余りの体操が終わっての帰り道、鳥たちが迎えてくれます。

何の変哲も無い朝の風景ですが気持ち良いことこの上ない。

そして夕方は、千里北公園と北千里高等学校の間の竹藪前で、「千里の竹あかり」が三年ぶりに開催されました。5時に、北千里高等学校の吹奏楽部が演奏を始めた頃はまだ空も明るく、演奏とともに、だんだんと日が暮れてゆき・・・

ボランティアの方々が一つ一つの竹筒に火を灯していきます。

約3500本の竹筒に並べたろうそくの灯りと竹林が作り出す幻想的な世界。演奏会が終了後、この光の中を歩いて回ることができました。演奏会は吹田市三曲協会による雅な和楽器の演奏に変わりました。美しい光のイベント、沢山のボランティアの方々のおかげです。ありがとうございました!!!

北千里高校の吹奏楽部三年生はすでに引退しており、彼らはこのイベントを経験できないままだったとのことでした。部員の数も半減したとききました。コロナによって様々に歪められた学校生活でしたね、でもみなさんが繋いだおかげで後輩たちが演奏することができました。来年はもっと沢山の部員が集まり、生徒さんたちが司会進行をする演奏会になりますようにと、祈っています。

2022年10月22日土曜日

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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