manabimon(まなびもん)

陶芸(18)2022師走の作品

ブログにアップするのが遅くなりましたが、これから紹介するのは、2022年12月20日(火)に、釜から出た作品です。

まずは先生、かなり前に作成途中のままだったものを今回完成。スッキリと美しい磁土の器。何を入れても美味しそうに見えるに違いありません。

そして三枚の小皿。同じ型から釉薬を変えるだけでこんなに雰囲気が変わります。ミックス・ワサビ・マロンの三種類の釉薬です。

繊細な苺模様が可憐な平皿。縁にあしらった釉薬桜花(オウカ)が効いています。

5枚の花びらのような美しい形、色ですね。磁土にシラハギ釉をかけました。お料理が得意な作者はおせち料理も手作りですこれまでの作品に素敵なお料理を載せて、謹賀新年素敵ですね。

 

素敵な鉢です。赤荒土を手びねりで鉢にし、掘り込んだ線(深さ長さがブレていない、きっちりした仕事!)にハクホウを流しました。

こんな風にリビングで楽しんでいます。お洒落!!

なんとも言えない風情の、渋いお茶碗です。イラボを筆でかけた上に桜花(オウカ)をずぶがけしました。白いご飯が映えて美味しくいただけますね。

キャー、リボンが可愛らしい!繊細な表情の白土のフリーカップ。ペアで欲しい!

ここからの磁土の小皿特集は(も)職人芸です。飾り皿として陳列したいです。残念ながら非売品です。

10月に赤土、飴釉NO作品をアップしました。その時に色の出方が悪かったのでもう一度焼き直したこれは、織部釉をかけたものです。この模様の正確さ、すごい集中力です。

それだけで存在感たっぷりの可愛いボタン。赤絵の具で周囲を囲み、ハクホウ釉をかけました。自作の帽子につけて楽しみます。

可愛い表情のワンちゃん柄のペアカップ。姪御さんへのプレゼント。マロン釉とワサビ釉のコントラストがお洒落です。

恒例になった干支人形、可愛いウサギのオンパレード、みんな表情が違う。でもどこか上のワンちゃんにも似ています。そう、作った人にも似てるんです。お年始にこのお人形もらったら嬉しいですね!

私の干支人形、今回の三匹は尻尾にバラの花をくっつけました。

というのは年明け、海月文庫https://www.kuragebunko.com/ という、古本屋さん&アートスペースでのバラ展に作品を出したくて、それで、干支のうさぎにバラの尻尾をつけた、ということ(なんとも短絡的な行動であります)。現在(1月21〜27日)海月文庫にて、バラ展開催中です。

大変な力作、快作、怪作ぞろいです。私の大好きなムーチョさんも漏れなく「土」で参加しています。https://www.kuragebunko.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

さて12月に戻ります。星型の小皿、左焼く前と、右焼いた後です。ビー玉からこんな素敵な色のお皿が出来上がりました。

そしてこれはプレゼント用。鳥柄の小鉢と鍋土で作ったグラタン皿です。

コーヒーカップです。ロクロでひいたのを忘れていた!!鳥シリーズ模様をさしました。使いやすいカップになりました。

2023年睦月 年が明けて、皆新しい作品に取り組んでいます。週一回のこの時間は至福のときです。