こんにちは!Cinna(シーナ / @web_cinna)です。
職業訓練に興味が湧いてきたら、まずは体験レッスンに行ってみてください。
学校の雰囲気、先生の雰囲気、そして何より自分がその分野を体感してみて想像と同じように興味がもてるのか。楽しいと感じられるのか。
思考と体感が一致するか確かめることのできる場でもあります。
体感することで、より自分の中の決意も強くなると思います。
申し込み前に体験レッスンに行ったときのことをお話します。
まずは学校に電話して体験レッスンをやっているか聞いてみました。
4月〜長期高度人材育成コースの受講か、短期の職業訓練かを検討していることを相談して日程を案内してもらい予約しました。
受講した日はJavaScriptの体験レッスンでした。
初めてのコーディングです。
JavaScriptとは?
プログラミング言語の1種で、ブラウザ(Chrome,Safariなど)で画像を拡大したりスライドして動かしたり、時計や数字を変化させるなど動きをつけることができるプログラミングです。
詳しくはこちらのサイトがわかりやすいです
https://www.kagoya.jp/howto/webhomepage/javascript/
プログラミングが初めての人が対象の体験レッスンなので、
webのしくみの概要から先生が丁寧に教えてくれます。
他の受講生の方はmacのパソコンを触るのも初めての方が多かったのでmacのフォルダの使い方なども先生がスクリーンに映った画面を見せてくれながら教えてくれます。
使用したソフトは、AdobeのDream weaverです。
今回は「JavaScriptを使って時計を動かす」が課題でした。
コードを先生があらかじめテンプレートのように作っていてくれて、
コメントで”ここに何を入力する”などわかりやすく準備してくれていました。
HTMLの概要を聞いて、先生が入力してくれていたコードをみんなで確認しながら理解していきます。そして、そのHTMLのファイルにリンクしているJavaScriptのファイルに先生の指導の元、同じコードを自分で入力してみます。
コードは当たり前ですが、全部英語です。
こんな風に動かしたい時はこのコードというように、コードとその使い方を覚えるのも量がすごく多いこと、半角でも入力にミスがあったり順番を間違えたりするとトラブルがおきること、入力した文字列を整理整頓できること、文字でコンピュターをコントロールする細かさを積み上げて作品になるという過程が自分にとって楽しいと思えるかどうかです。
JavaScriptでは変数というコードがあって、
「もし、〇〇ならば●●と表示する」というような変動によってどのように画面上に映し出すかを指示できたりします。
この変数を使って、「カレンダーを表示して時計を動かす」ということを行いました!ちょっとした入力ミスでうまく動かなくなるので、どこがミスになっているか探すのも最初は大変です。先生に確認してもらいながらみんな完成。
そして入力したコードが今度はブラウザ(SafariやChromeのweb)上で正しく動くかを確認します。
ということで全員がうまく作動したところで授業は終了です。
そのあとは、学校の職員さんが職業訓練のカリキュラムなどについて説明してくれます。
そのあと質疑応答の時間があり、体験レッスン終了です。
学校がどんなパソコン環境で授業ができるのか、
そもそも勉強する分野が自分に合っているのか、
具体的な授業内容などを確認できる場です。
学校に問い合わせれば体験もしくは見学が可能ですので、一度はぜひ学校に行ってみてくださいね。