ただいまPCを新しくすると必ず陥るわからない沼にはまっております
1月に行った初めての展はバタバタと過ぎていきました。終わってみるともっと沢山の方々に声かけしたらよかったな、と思ったり(笑)・・・十分沢山の方々にご覧いただいたのに欲張りです。
そして2月、新しい作品が焼き上がりました。
新しく先生が作った型で(プリン型のようだと皆)作った作品。とても手が込んでいます。赤土と白土を重ねて伸ばし、型に合わせてたたきます。そして、外は焼きしめ(赤土)、内側(白土)には瑠璃釉をかけました。何を盛っても映える美しい器。
「大人数用に使える、大きなティーポットが欲しい」と半磁土で作った時には驚く大きさだったポットですが、縮み具合も驚くほど大きくて、普段使いのポットになりました。たくさんの技が詰め込まれた結果作り上げられた、ティポット・シュガーポット・カップ&ソーサーのセット。
桜花釉を吹き付けて模様を浮き出しました。
どれも素敵な形・模様です。ポットたちの蓋もぴったり合っており、ティーポットとカップの取手の姿も見事に揃っています。春先にピッタリのティーセットですね!
白土をロクロで成形、黒化粧をかけて、飛び鉋(ロクロを回しながら、生乾きの化粧土に湾曲し先のとがった鋼片を当て、当て方によって生じる鋼のバウンドによって器物の表面に刻みを入れる‥‥言うは易し行うは難し‥‥)をかけました。最後に飴釉をかけて焼きあがった一枚。
オリジナリティ溢れる作品、板状にした土をくるくると巻き、これも外は焼き締め。内側に青ガラス釉を施すと口のところが赤みを帯びていい味が出ました。これに植物を植え、部屋に掛けるのです。さてどのようになりますか、お楽しみ!
お玉立てです。赤土で成形し、赤天目釉と織部釉をかけ分けました。渋い一品。
紙で設計図を書いて、半磁土で設計図通りに作りました。染付マット釉を施し、ほわっとした優しい器になりました。何を盛っても映えますよね!
さまざまに使える小鉢。赤土をロクロで成形し、破水剤でささっと(これが難しい)模様を入れ、白萩釉をかけました。ちょうど手のひらに収まり、温かみが感じられる優しい器です。
白土をロクロで成形し、指のせをつけた取手をつけました。まず模様を掘り、上からゴスをかけて拭きました。柔らかい陰影、仄かに浮かび上がる模様が、素敵な、マグカップです。
半磁土で作った星形の小鉢は使いやすくて出番が多いです。これまで私が使ったトイプードル、象、鳥の模様を入れてみました。こどもたちがアイスなんかを食べていき、最後に「ワンちゃんだ!」「ぞうさん!」「鳥さん!」と喜ぶ姿を思いながら作ってみました。
いつもながら緻密な先生の作品。どれもこれもみんなが「真似した〜い!!」と思うものばかりです。
コロナ禍前は、仕事終わりによくお茶会をしておしゃべりを楽しんでいました。コロナ禍後初めて、吹田市民文化祭への参加を記念して、ちょっと豪華なお茶会を楽しみました。こうやって皆でおしゃべりを楽しめる時間が取れるようになってよかったです。
2023・如月 PCわからん!!!とワラワラしているうちに3月も半ばとなりました。三寒四温、桜がもうすぐ開花します。