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陶芸(34)焼き上がりました 如月2025 | manabimon(まなびもん)
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陶芸(34)焼き上がりました 如月2025

2月は寒い月ですが・・・今年は寒かった・・・梅が咲きません。昨年より1ヶ月遅れています。でも光は明るい。

久々に作品が焼き上がりました。 とっても楽しみでした。教室に入ると、まず、先生の作品が目に入りました。

計算され尽くしたペン立て。しんちゃんの頬や耳の赤は、全体を覆った青銅マットの赤が出るように計算、その通りに出ています。すごい。

鳥獣戯画の型((キャンドゥやセリアで売っていますhttps://netshop.cando-web.co.jp/view/item/000000020945?utm_source=google&utm_medium=ppc&utm_campaign=ecbooster)Amazonではなんと三千円近くで売っていて驚きました)を使った、箸置き。先生と、購入したTさんとの作品です。Tさんは色々な面白いもの見つけてきて、素敵なものを作り出す名人です!

Tさんの作品。磁土での、ミニ花器シリーズ。と赤土、轆轤で成形して片口にし、一珍(いっちん)模様を施し、シラハギ釉にじゃぼん。素敵な片口小鉢が出来上がりました。いつもいつも、手早くて正確で美しい仕上がりです。

そして、新しく入荷した貫入土で作った、技のいっぱい詰まった、スープ皿。桜花釉が春らしい明るい雰囲気を醸し出しています。

 

ティースプーンです。貫入土で作ったのですが、柄が折れたりなど、細かな作業が大変でした。そして本当は全体に釉がけをしたかったのですがヘタをするとスプーンの口に釉薬が溜まってしまう、ということで、全体に釉がけしてぶら下げて焼くのは一つにしました。苦労した甲斐あり、ほっこりした味わいの素敵なスプーンが出来上がりました。コバルト透明釉とナマコ釉です。

赤土にシラハギ釉をかけると青い色が出るのですが、時と場合によって、青が思い通りに出ないことがあります。前回思い通りの青が出なかった小鉢を、もう一度シラハギ釉に通して焼きました。いい塩梅に色が出ました。

 

赤土、轆轤で成形したお茶碗に、黒化粧、白化粧、を刷毛ぬりして、その上からシラハギ釉をかけたもの。作者のKさんはもっと化粧の刷毛模様が出て欲しかったとのことですが、素敵なお茶碗が出来上がりました。

磁土で成形した、美しいペンダントトップ。これからの季節にぴったりですね。

 

ラーメン用のペアどんぶり。鍋土、手びねりです。オウジ釉と黒マット釉をシンプルにかけました。素敵な風合いです。二人で美味しいラーメンが食べられますね。

 

赤荒土を伸ばして作ったお皿、全体は黄磁釉をかけています。ふちはベンガラを塗りました。

白化粧と呉須とベンガラで入れた可愛らしいこの子たちは何に見えますか?

千鳥かな?宇宙人かな?  何を載せても可愛らしく映えるお皿です。

薄く切った白土と黒土を繰り返し重ねて(練上げ)、作った模様からさまざまな作品が出来上がりました。ふちをつけて青ガラス釉をかけて丸い小皿(ほのかに赤い発色がアクセント)。四角の小皿は飴釉をかけました。

素敵なペンダントシリーズ。左のハート型、右から二つ目のハート型は、ワサビ釉とマロン釉をかけました。左から二つ目の6模様と、右のハート型はやきしめにして、絵の具で点々の色を配し、裏にはシラハギ釉を施しました。ブラウスやセーターに映えること間違いなし。

くまちゃん模様の箸置きはシラハギ釉。

こちらの箸置きは織部釉を施しました。力作です。

磁土を成形し、口を割って、そこに釉薬を施し、その上を撥水して全体に釉薬をかけました。左は、口がマロンとワサビ、全体に木灰釉。右は、口に海鼠釉プラス桜花釉、全体に貫入釉。下は、口に青ガラス、全体には赤天目を施しました。

 

同じように作った小鉢です。轆轤が下手くそで分厚くなってしまいました。口には海鼠釉と桜花釉、全体には透明釉薬をかけました。

型に磁土を乗せて叩いて作ったお皿。模様の線には白化粧を入れました。鳥はかなり細かく釉薬(コバルト透明、織部、桜花、マロン、シラハギ)を重ねましたがあまりうまくいきませんでした。お皿の下は瑠璃釉と海鼠釉を重ねてかけました。

 

それぞれに、思った通りにいったところと、思いの外だったところとがあり、次の作品に取り掛かっています。次はいつ焼き上がるかな、楽しみです。

2025年2月18日(火)焼き上がり。寒い2月後半でしたが、26日ごろからようやく梅の開花が楽しめるようになりました。

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たつこ
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今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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