日本を学ぶ

陶芸(31)文月焼き上がりました。

2024年7月、私は宮崎に行っていて、陶芸をお休みしていました。その間に焼きあがった作品です。

カップに入っている、ウサギの、あづきちゃんと、さいちゃん。白土に黒化粧と灰化粧がくっきりと美しく、愛らしい姿です。ウサギ愛が溢れる作品。

これもなんとも愛らしい、猪年のお父さん、と子年のお母さん、白土です。ベンガラをスポンジでつけてアクセント。

磁土で作ったカップ&ソーサー。猫は黒マット、ライオンはベンガラで描いています。黒猫カップは織部釉で、ライオンカップは飴釉で縁にアクセントをつけました。絵の具の、水色とピンクが柔らかな印象に仕上がりました。表情がいいですね。

型押しの小鉢です。赤土にはくほう釉。線を浮き立たせて縁を丸く削って仕上げました。言うは易し行うは難し…。すごい技です。

コーヒーフィルター立ては半磁土を伸ばし、きって、組み合わせました。飴釉でドットを描いた後に透明夕をかけました。可愛いフレンチブルドックのキーホルダーは、やはり半磁土。黒化粧でワンちゃんの輪郭、そして絵の具で着色しています。ポイントの目は黒天目で。明るく好奇心旺盛な、フレンチブルドックの特徴を愛らし表現!

小鉢二種。上は、赤土に緋色を薄く筆塗りした後、ハクホウ釉を施しました。下は、赤土に白萩釉を施しました。毎日の食事を彩り、きっと重宝します。

赤土に黒化粧をかけたシンプルな皿。頑張りましたが、少し反ってしまいました。

先生作、皆が「キャー真似したい!」と。難しそうです。

心を込めて丁寧に作った作品たち。焼きあがるまでどうなるかわからないところがまた楽しいものです。

2024年7月 例年以上に暑い夏。

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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