山崎エマ監督、東京都内のごく普通の小学校が舞台のドキュメンタリーです・・・そう、先日ご紹介した「小学校、それは小さな社会」の番外編とも言える作品です。日米国際共同制作(NHK/Cineric Creative/NYT Op-Docs)の『Instruments of a Beating Heart(心はずむ楽器たち)』。3月30日(日)放映されました。
https://www.nhk.jp/p/ts/GQYP7L7Q26/

新一年生の入学式で「歓喜の歌」を披露する、という最終学期の課題を課せられた1年生たち。大太鼓、シンバル、などいくつかの楽器は、オーディションを経て奏者が選ばれます。そのオーデションをめぐる子どもたちの悲喜交々の表情、ともだちを思う気持ち。せっかく選ばれても、ちょっとサボりたくなっちゃう気持ち、そして、サボった結果涙することになる厳しい現実・・・でもともだちを思う気持ちや、先生たちの温かいサポートが、それを乗り越えさせてくれます。
涙・涙・涙・・・でした。
2024年に公開されて以来、多くの反響を呼び、第97回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされました。残念ながら受賞は逃しましたが、この作品の素晴らしさは、それによって損なわれることはありません。
チャンスがあれば、映画と共にこちらの方もぜひご視聴ください。
2024年3月31日(月)2024年度も終わりです。今日は私は休養日、のんびりしています。それにしても、今年の花粉・黄砂はかなりきついですね。昨日は、目薬を差し、鼻にワセリンを塗って外出した(それも短時間)のですが、帰宅後体調がすぐれませんでした。
花粉には関係なく、子どもたちの遊ぶ声が聞こえてきます「アンパーンチ!」「きゃー」などなど、佳い日です。朝ドラ「あんぱん」が始まりました。大好きなやなせたかしさん、夫として、どのように描かれるか楽しみです。