日本を学ぶ

大和文華館 レスコヴィッチコレクションの摺物

奈良への旅の最後は、大和文華館です。『特別展、レスコヴィッチコレクションの摺物ーパリから来た北斎、広重、北渓、岳亭』

江戸時代の版画のうち、販売用ではない特別な注文によって制作された作品が摺物(すりもの)です。主として浮世絵師によって描かれ、少数部しかつくられなかったため、伝存するものが少なく、展示されることも多くないのです。一方特注品なので、金銀や雲母を使った豪華なもの、彫摺に手間をかけたもの、特殊なテーマのもの、注文者の私的な事情や趣向が窺えるものなど、魅力的なものが多くあります。

今回の大和文華館の特別展は、パリ在住のジュルジュ・レスコヴィッチ氏のコレクションから展示されています、、、ということで、出かけました。

作品数も多く、確かに一枚一枚が豪華で、美しい作品だらけで、見応えたっぷりでした。

https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/leskowicz.html

台風のため予定をぎゅっと詰めたせいもあり、東大寺、興福寺、平城京跡での人形展(万葉挽歌)、に続いての観覧でした。観ているときは、面白くて夢中なんですが、流石に疲れました。

2024年8月30日  ノロノロして目を無くした台風。大阪や奈良平野部に関して言えば、全く大したことなくすぎて行きました。後一泊できたなあ。と残念。とはいえこればっかりは仕方ないですね。台風にはいつもいつも心ざわつきます。

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たつこ
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今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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