自分と向き合う技術

jyunaida展 IMAGINRIUN 市立伊丹ミュージアム

市立伊丹ミュージアムでの「junaida展『IMAGINARIUM』」(4月12日〜6月2日)に行きました。junaidaさんのことを、何にも知らないまま、「ほぼ日イトイ新聞」で、「草野マサムネさんの歌詞からjunaidaさんが13の物語を書いた」という記事を読んだことがきっかけで、行ったのですが、行ってよかった〜しみじみと良い展覧会でした。

これまで全然知らなかった(知らずにあちこちで目にはしていたのだろうと思います)さまざまな作品群(絵本や本の表紙、内装など)の、junaidaさんの原画たちの世界に引き込まれ、その中で想像が蠢き、揺蕩う・・・ゆったりとした空間の中でとても贅沢な時間を過ごしました。

市立伊丹ミュージアムjunaida展についてはこちらから(市でこのような美術館があるって素晴らしいですね、伊丹というまちの底力を感じます)

https://itami-im.jp/exhibitions/junaida_imaginarium/

ほぼ日イトイ新聞の記事はこちらから

https://www.1101.com/n/s/masamunekusano_junaida/index.html

junaidaという名前から日本人?と思う人も多いと思います。彼は、1978年生まれの京都在住の画家です。美大(京都精華大学マンガ学部カートゥンコース)を出た後、一番お金を使わないで描ける「水彩画」を選んだという彼、水彩絵具で色を塗っている途中のキラキラして宝石みたいな状態に「うわあ」っていつも思うそうです。

2007年から2011年まで芸能プロダクションAMUSEにアーティストとして所属、2011年から「Hedgehog 」というショップ兼ギャラリーを経営(〜2021年)。2014年より、京都精華大学客員教授に就任。『HOME』で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』『怪物園』(2018年、2020年/福音館書店)で「造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)」(第53回、第54回)を受賞。『怪物園』はその後、ミュンヘン国際児童図書館発行ホワイト・レイブンス発行・入選、また、国際図書評議会ピーターパン賞も受賞しています。

多くのファンを持ち今最も旬な人なのかもしれません。私は今頃初めて彼の世界に触れましたが、まだ彼をご存知ない方がおられましたら、ぜひ一度彼の世界に触れて見てください。

https://www.junaida.com/

2024年4月24日(水) jyunaida展を楽しんだ後は、伊丹駅前ビルの中のアプサラカフェで、絵の感想など楽しいお喋りをして帰宅しました。

https://hakff.sakura.ne.jp/apsaracafe/menu/index.html

 

 

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たつこ
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今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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