いつも通る陸橋の際に立っている桜の木、梅の木。
人の手の届きにくいところにあるので実を取られることなく、熟していました。
公園の木の梅の実はよ〜く探さないと見つからなかったです。みなさんお裾分けをいただいてお家でいろいろ楽しんでおられるのでしょうね。それもまたよし😀。
この季節になると、友達から梅干し便り、梅酒便りが届きます。なんと7キロの梅を収穫して全部梅酒にしたという強者も。
私は毎年この時期は梅ジュースを仕込みます。一番簡単で美味しい(と私が思う)作り方は以下の通り(といっても結構どこにでも書いてある通りです)。
梅1Kgを洗って、よく拭いて(と書いてありますが私は適当)、ビニール袋に入れて、冷凍庫に入れます。24時間以上は入れてください。
次の日、まず、広口瓶(ガラスの瓶であれば梅や砂糖の量を調節すればなんでもいいです)を熱湯で消毒します。
その間に、氷砂糖 1kg 果実酒用酒 適量 を用意
広口瓶に梅、氷砂糖、梅、氷砂糖、梅、氷砂糖と重ねていきます。(この時に梅をもう一度拭いてあげてください。)
瓶の口まで来たらお酒を適当にぐるっと回しがけて蓋をして、ひっくり返して全体に行き渡らせます。蓋をしっかりしないと漏れます(よく失敗します)。
今回は梅が余りましたので冷凍庫に戻しました。1日も経てば、梅が小さくなって、新しい梅と砂糖を足すスペースができます。今朝上の写真の状態だったのが、12時間後にはこうなっています。
一度に仕上げたかったら小さな瓶に同じように入れていってもいいかと思います。冷蔵庫に保管した方が安心ですので、場所を取らないようにすることも大事ですから。
これは高さ15センチ直径5センチの瓶(100均で購入)に少しずつ作り足した去年の梅のジュースです。冷凍庫で梅を保管しておけばいつでも簡単に作ることができます。飲み終わったら梅ジャムを作ります。それはまた今度。
1週間もすれば美味しくて体に良い梅エキスが抽出されて、お水や炭酸水で割っていただけます。梅雨が近づいて来ましたが、これで乗り切れそうです!
今夜の月は居待月、雲の中でぼんやりと光っていました。
6月の満月を「ストロベリームーン」と呼ぶことが話題になっていたのは6日(土)でしたね。ヨーロッパでは「ローズムーン」と呼ぶそうです。どの国でも月は自然の恵みと深く繋がっているんだな。
今日は旧暦だと閏四月(卯月)18日だそうです。気持ちの良い夜です。
2020.6.9(火)