季節の花

平和の薔薇園〜願いを込めて

ピース(フランス)という名の薔薇、複雑な色のグラデーションがとても美しいです。

万博記念公園の平和の薔薇園に行きました。薔薇の咲き始め、老若男女がそぞろ歩き薔薇の姿、香、を楽しんでいました。

アンネの思い出(ベルギー)

想像もしなかった戦争が現実に始まり、長い期間に及んでいます。平和への願いを強く持ちながら薔薇園を巡りました。どの花も本当に美しい、その中で、私はネーミングが印象に残った花を撮影しました。

ブルー・フォーユー(ドイツ)アイズ・フォーユー(ドイツ)アイスバーグ(ドイツ)

ベビー・ロマンティカ(フランス)

ジプシー・ソウル(ドイツ)

つるセシルブリュネ(アメリカ)

ジャストジョーイ(イギリス)

フラワーガール(イギリス)

ロサ・ムリガニー(中国)

日本の薔薇も魅力的です。

パープル・レイン(日本)

花ぼんぼり(日本)

大原女(日本)

高雄(日本)

伏見(日本)

北山(日本)

藤娘(日本)

鞍馬(日本)

あおい(日本)

薔薇だけでなく芍薬などの花も美しく薔薇園を彩っていました。寄せ植えにすることでそれぞれの個性が際立ちます。凄技です。

杜若は最後の花となっていました。

薔薇園の外側を飾るコウシンバラ(赤)とサクライバラ(ピンク)かえりま(中国)庚申薔薇(コウシンバラ)は日本に初めて入った薔薇と言われています。

〜平安の薔薇〜(2)道真と貫之平安時代に薔薇の花を愛でた人たちがいた、、、ただほんの一握りの人に限られていたようです。菅原道真の悲劇がうつくしい薔薇の花を妖しいものとさせた、、、という怪しい妄想がわきあがります。...

長い戦争、遠くに住んでいるとはいえ、先の読めない状況に心痛め不調に陥っている人も多いと思います。いまのこの平和を満喫して味わって守る決意を持って暮らすことしかできないです。それが平和を守ることに繋がると信じる脳天気さを持って。

2022・5・9(月)蛙始めて鳴く立夏

 

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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