日本を学ぶ

手仕事いろいろ〜漆で繕い〜金継ぎ

今日は久々に針仕事、箱なしティシュカバーを作りました。

箱なしティッシュカバー蝉の鳴き声が聞こえてきましたが、まだまだ梅雨が明ける気配はありません。コロナウィルスもじわじわと感染を拡げているように感じます。こんな時...

 

さて、大体の土曜の朝は、朝ヨガを楽しんでいます。もう10年近くになります。忙しかったりして抜けても、いつでも戻っておいで、という優しさがあります。ゆるーい感じでとっても美味しいコーヒー付きで素敵な時間を過ごすことができます。

その先生(アーユルビューティSACHISTILE主催) https://ayurbeauty.biz/

は、手仕事大好き万能人間。今は、漆で繕うという手仕事(時にはさらに金属を上から施す、たとえば金なら金継ぎ、となるわけですが)を学んでおられます。修行のため100個の漆繕をするのが目標、只今89個(9月3日現在)となっています。

https://ayurbeauty.biz/category/%e6%bc%86%e3%81%a7%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%82%8d%e3%81%84%e3%80%80%e9%99%90%e5%ae%9a100%e5%80%8b%e7%84%a1%e6%96%99%e3%80%80%e9%87%91%e7%b6%99/

私もいろいろ持ち込みました。どれもこれも素晴らしい仕上がりです。大事に思っていた陶器だから、お願いするのですが、継いでいただくと、元のものよりさらに表情が豊かになり、素晴らしくなる、と大評判です。

大のお気に入りのお皿が蘇りました。

金色に見えますが銀を施しているそうです。漆が乾くのに二週間かかります。じっくりゆっくり待ちます。

これも銀を蒔いて仕上げたもの、美しい!

真鍮仕上げです。

漆の上から金を施したそうです。白檀仕上げというそうです。ほのかにキラキラ光るのが嬉しい。

漆でシンプルに仕上げてくださり、それが器と大変マッチして、皆大満足。

DSC_0733

ピンク漆でうさぎの耳が復活し、より可愛くなりました!

 

気に入った器ほど使いたいです。でも使うと傷む。傷んだものをこうやって治してくださるのは本当に嬉しい。治す工程は気の遠くなる手間ひまがかかっています。

漫画金継ぎおじさんを読みました。その手間ひまについて半端な理解だったなあと実感、感謝の念を新たにしました。

https://shuro.world/manga/kintsugiojisan/

先生ありがとうございます!!100個完成の折にはお祝いしなきゃね!!!

2024年9月  漆にかぶれてしまう私にはどうしても手の届かない手仕事です。

 

 

 

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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