こんにちは!まなびもん英語部部長ひるべる、です。
今回は、自分の留学体験談を少しご紹介します。
ロンドン留学〜挫折と努力〜
大学卒業後すぐ、ロンドンに語学留学しました。当時21歳。
語学学校初日、クラス分けテストを受けた後先生に、
「日本人は読み書きはとてもできるけど、聴けないし喋れないよね。君もそうだ。」
と言われ、初級・中級・上級のクラスがある中で、中級のクラスに入ることに。
当時の自分としては、高校、大学とそれなりに時間をとって『英語学習』をしてきたつもり(自分の出身高校が、英語の授業の中で洋画を使って授業をするなど、『あの高校は英語に力を入れている』と地域では有名な高校だったことや、大学受験に向けての猛勉強、大学時代に1ヶ月弱オーストラリアに短期留学をしたこと、など)で、少なからずショックでした。
しかし実際に中級の教室に入ると、イタリアやスペイン、ハンガリーからの留学生たちの話す英語が全く聞き取れず、半泣き状態。
中級でこれか!と、かなりショッキングだったのを覚えています。
最初の2週間は歯を食いしばってひたすら聞くことにだけ集中し、2、3週間経ってやっと慣れてきたのですが、最初のあの「みんなが何を言っているかわからない」恐怖感は、今でも忘れられません。
そして1ヶ月ほどで聴くことに慣れてはきたのですが、話すことはもっと難しく、留学6週目あたりでようやく、少しずつ話すことができるかな、くらいの感覚でした。
ロンドンの語学学校に通った3ヶ月半という短期間で、どうやって僕がそれなりの英語力(TOEIC450点→帰国後830点)を習得したかは、追々記事にしていきます。
外資系企業での英語研修
ロンドンから帰った僕は外資系の会社に就職しました。
その会社はアメリカ資本の会社でアジア各国に会社があり、全アジアの新入社員がマレーシアに集まり2週間新人研修を行うというイベントがあったのですが、そこでも日本人の英語力の低さを目の当たりにしました。
オーストラリアは当然のこと、シンガポール人やタイ人、インド人、マレーシア人、インドネシア人の英語の達者なこと!
同じ班のインド人の話す英語のスピードに慣れるのにとても時間がかかりました。彼らからは、「英語が使えないと仕事がもらえない。」という危機感をひしひしと感じました。
それに対して僕ら日本人の英語力があまりにも低く研修についていけないため、全体の研修が終わった後に、日本人の講師が日本語で研修の内容を解説してもらう、というフォローが行われました。
しかし、「日本人が集まって日本語で何か話している」のは他の国の新入社員たちの目にはあまり良く映らなかったようでクレームが多く入り、2日ほどでそのフォロー会は終了してしまいました。
僕はロンドンで修行した甲斐あってそこまで困らなかったのですが、留学経験のない日本人の新入社員たちは「毎年、日本人は大変そうだよ。」と言われながら、物凄いスピードで流れていく英語にゲッソリしていたことをとてもよく覚えています。
本サイトでは「使える」英語を身に付けて頂けるようなコンテンツを提供していきたいと思っています。
使える英語力を身につけ、世界で英語を使って活躍し、「日本人は英語ができない」という常識を覆していきましょう。
P.S. 日本にいながら英語を学ぶのは相当な意思と努力が必要で、やはり「留学に行く」というのは英語を学ぶ方法として最強なので、留学を専門に取り扱っているところに相談しにいくのも良いと思います。いくつかリンク貼っておきますね!
「School With」
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