日本を学ぶ

陶芸(26)2023霜月 焼きあがりました〜ピッコロ展示会

霜月14日(旧暦神無月2日神様はみんな出雲に出かけはりました。戦争をおさめる相談をしてはるかな・・・おさめて欲しいな・・・)、平和に暮らす私たちの教室では作品が焼きあがりました。

まず、お正月へ向けて龍たちの大行進です。

 

白土に白萩釉を筆で塗るとちょうど良いムラムラになりました。玉は青ガラス釉。ちょうど胸のところに緋色が出ていい味が出ました。龍たちの表情がとても可愛い。

 

渋い龍です(沢山の釉薬を使っています)が、尻尾がハート、それも桜花釉でピンクにして可愛さを出しました。

 

私は青と白の龍を作りました。青の龍、友達に写真を見せたら「『エルマーとりゅう』のみかんの皮が好物のりゅうだ!」と言ってくれて嬉しかったです。青ガラス釉・コバルト透明釉・チタン窯変釉・赤天目釉・柿天目釉・緋色釉・などを使って重ね、結局、訳が分からなくなりました。エルマーのりゅうは玉を持っていませんでしたが、瑠璃釉をかけた玉をもたせました。白い方は残念ながら穴が空いてしまったので釉薬をかけて焼きなおします。

 

白土を使ったお茶碗。黒マットを筆塗りして撥水します。空いたところに呉須でチョチョっと絵を入れ、染付マットにつけました。素朴な味わいが生まれました。

 

赤土で作ったお茶碗。ナマコ釉が美しく垂れて姿の良いお茶碗となりました。

古信楽土のお茶碗。呉須で絵を入れ、下半分を撥水し、ハクホウ釉にじゃぼんとつけました。ご飯が美味しくいただけそう。

 

鉢カバーです。大作です。三本の足が無事に着きホッ。グリーンを入れたところをみたいですね。

 

美しい平皿。シンプルイズベストを体現。

 

白土で作った、小鉢、湯飲み、うさぎちゃん型のお皿。初心とは思えない出来栄え素晴らしい。

お茶碗は黒マットにつけ、上の部分を拭いて、イラボ釉を塗りました。重厚な味わいが出ました。白いお米が映えますね。

丁寧に丁寧に作ったカトラリー置き。繊細な花の絵がテーブルを華やかにします。

手の込んだ、蛍手の片口鉢。美しい出来上がりに驚嘆です。

先生の作品です。

混ぜ土で作ったマグカップ。キセト釉をかけ、上にハクホウミックス釉、白萩釉をかけました。

 

赤荒土で作ったお猪口。印鑑を押して白化粧して削って透明釉をかけました。象嵌の手法。みんな真似をしたいね、と言っていました。

そして11月18日。私たちの教室のあるピッコロの音楽部の発表会が、吹田メイシアター中ホールで行われました。そこで、先生の作品の展示も行われました。お正月のイメージと、音楽会にちなんで音楽が流れてくるイメージです。素敵ですね。

私たちも年明け、メイシアター中ホールで行われる吹田市の芸術芸能フェスティバル(1月20日(土))に、作品を出すことにしました。よろしければお寄りください!

2023・11・27(月)満月です。

追記)上記の鉢カバーにグリーンを入れたらこうなりました、素敵ですね!!!

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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