10月25日(あーもう1ヶ月以上前になります)、阪急電車南方駅から徒歩十分足らず、素敵なスペース海月文庫にての、
に行きました。入口から中に入ると丁度修復作業中。昨日小学生たちが大興奮して転がったりもぐったりしたんだそうです。様々な色を使って土の中を表現した模造紙をたくさんつなぎ合わせて海月文庫の二階から吊り下げて土の中を表現しています。ものすごい迫力です。
こちらをクリックしていただけると海月文庫さんのアップした写真を見ることができます。
雨の日でしたが、湿り気のある外の空気と海月文庫の中の様子がマッチしていい雰囲気を醸し出していました。蟻さんになった気分でこの中を這いまわるという企画。私は寝っ転がることなく、バタバタと帰ってしまい、残念でした。(なんだか忙しいこの秋、心を亡くさないように気をつけなきゃ、と思いながら、仕事に向かいました。)
この展覧会の様子を見た方から東京でもやらないかというオファーがきていると耳にして、それはよかったね〜と話していたのですが、まさか自分が行けるとは思っていなかった・・・のですが、丁度東京でのムーチョ展のある時に東京に行く予定にしていたのです!なんという縁。それで11月27日(日)東京秋葉原駅から徒歩4分程度の(とは言っても東京は駅からでもたくさん出口があったりするので必ず迷う)海老原商店に行ってきました。
周りは新しいビルだらけなのですが、築100年の建物がしっかり残っています。元は紳士服のお店だったそうです。
入口からしゃがんで中を覗くと、「どうぞー」というあったかい声。前回とはまた視点を変えた土の中と土の上の様子が海老原商店の高い天井から土間いっぱいに繰り広げられています。上にはナマケモノがいて、ゆっくりゆっくり生きています。ナマケモノが木から降りてうんこをするのは命がけのことで、そのうんこはナマケモノから木への恩返しの贈り物。根っこはナマケモノのうんこからまた栄養をもらうのです。
海老原商店のHPはこちら、ご覧になってください。
https://www.ebiharashoten.com/
中には木となった作者もいました。
ムーチョさんのエネルギーと、たくさんの人々のエネルギーとがこのスペースの中に充満していました。丁度小学生のお嬢さんとお母さんが入ってこられ、「わ〜」と感嘆の声。
素晴らしい体験をありがとうムーチョさん。
ムーチョさんの作品などについてはこちらから。
https://www.instagram.com/muchomanaka/?hl=ja
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