手作りマスク・裁縫・編物

真夏の麻のワンピース

「真夏には麻の袖なしワンピースが一番!」ということで作ることにしました。生来のケチ根性が抜けなくて、布選びでは「お得」とか「割引」とかいう言葉に弱い私。今回も2メートルのお買い得品を(お得と思って)購入(・・・後に別に2メートルに切ったのものでなくてもメーターにつき同じ値段だったと理解しがっかりしました)。

ワンピースを作ろうと思うと2,5メーターは必要かと思うのですが、この布は幅が1,4メーターあったのでいけるか、と思いました。いけました、が、布を継いだために本通りには進まず、ど素人の私は、またもや悪戦苦闘する羽目に陥りました。仕方ない、ケチだから。

今回は図書館で借りた本を参考にしました。トレーシングペーパーで型紙を写し、Sサイズにするために縮小し、と手をかけたのですが、布にトレースするときに正確にできないこと、また布を切るときについ大きめに切ってしまう(これまでもそれで失敗しているのです、初めの計画より大きくなってしまう・・・小さすぎることを恐るあまり)癖が抜けず、また後ろ身頃の布を継いだためにズレが大きくなってしまいました。それでポケットが思いの外下の方についてしまいました。

また袖なしは初めてで、袖をつけるより楽だろうとタカをくくっていたのですが、さにあらず、結構めんどくさかったです。

とはいえ出来上がった袖なしワンピース、重宝しています。とても涼しい。

涼しいけれど腕の逞しさが目立つ・・・ちょっとまずい・・・のでカーデガンを着ました。これで安心してお墓参りにも行けます。

カーデガンを着ても涼しいです。洗ってもすぐ乾く、楽チン、涼しい、というわけで作ってから毎日のように着ています。なんやかや苦労もしましたが、結局楽しく着ております。布代は3700円でした。

2022・8・12 美しい満月の夜です。旧暦では7月18日。今年は気づかぬ間に旧暦の七夕が過ぎてしまいました(8月4日でした)、残念。立秋も過ぎましたが秋の気配はあまり感じられません。

追記:あまり布でエプロンも作りました(^.^)ワンピースの上から着ても落ち着いていい感じです。

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たつこ
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今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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