手作りマスク・裁縫・編物

真夏のワイドパンツとあまり布のエプロン

お盆を過ぎ、朝夕の風は少し変化してきましたが、日中はまだまだ猛暑。ちょっと外を歩くと大汗をかきます。こんな日に着る服はやはり麻か綿に限ります。

「新しい服は買わない」と決めて、欲しかったら「作る」ことにした私ですが、バーゲンには弱くて、つい買ってしまいました・・・無印で「白なんで無難」と。ところがバーゲンまで残っただけあってか、私が着こなせないせいか、あきませんでした・・・これまでにも思ったことがありましたが無印は意外と着こなしが難しいです。それで反省して、また、新しい命に翻弄された怒涛のしかし幸せな7月が終わり、少しずつ自分のペースが戻ってきたのもあります。

先日、友人のチュニック作り布探しに付き合った時、お店の人がソフト加工の麻を「軽くてとっても楽ですよ」と勧めてくださいました。友人は結局(透けるので〜〜そうなんです、麻100パーセントだとどうしても透けるんです)綿麻混紡を選択し、これは素敵なチュニックに仕上がりました。きっちりとした性格が出来上がりにも反映されています。

私は濃い色でパンツならば透けも気にならないかも・・・と、見本としてお店に飾られていたワイドパンツの布が急に気になり、その後2メートル購入しました。一人でお店に行っていたならばお店の人とそんな会話を交わすこともなく、絶対に購入しなかったと思います。一人より複数の目や口や頭を使うって何にでも有効ですよね。

前パンツと後ろパンツを切らない方がズレもないし、布も節約できるのですが、私はどうしてもポケットが欲しいので今回は切ることにしました。(〜〜結果やはり布がズレた・・・ので次回からは切らないでいこうと思います。きちんと布を切ることができる人は一体どういう人なんでしょう?重石を乗せて布が動かないようにしている動画を見て真似しましたがどうしてもズレてしまう〜〜)

一方で、ポケットはいらない、という人も多いのですね。使わなくても、ポケットは腰の部分の張りを隠すためにつける、ということを私は知りませんでした。私はポケットを多用します。これも人それぞれなんですね。

今回もあれこれ試行錯誤しながら出来上がったワイドパンツ 、まるで履いていないかのような軽さで涼しくて、しかも履いた後も、シャワーの時に一手間ジャブっと洗って手絞りでベランダに掛けておけばすぐに乾く。楽チンです。

あまり布でエプロンを作ることにしました。エプロンは、(A)110センチ❎80センチの布一枚と、(B)20センチ❎70センチの布二枚で作ります。ピンタレストのこの作り方を参考にしました。https://www.pinterest.jp/search/pins/?q=%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B3&rs=typed&term_meta[]=%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B3%7Ctyped

まずクネクネ切った布を剥ぎ合わせて上記の大きさの布を作るところから。今回のパンツの布と前回のワンピースの布の相性がいいので剥ぎ合わせることにしました。やはりきちんと切るのが苦手な私なので大きめの布を合わせて縫い合わせてから縫い代を切りあわせるようにしました。布作りに手間取りましたが、あれこれ考えながら作っていくのが面白かったです。

(B)の布を中表に半分に折り縫い代1センチくらいで縫い合わせます。裏返した(B)を(A)に縫い合わせたら出来上がり、簡単です。そうして出来上がったのがこれです。

模様は偶然の産物ですがわりといい線いっているなあと満足。前回作ったワンピースの上にも合います。ワンピース、サイズ合わせて作ったはずが少し大きめで身体が泳ぐ感じがしていましたがこのエプロンをつけると落ち着きます。少し涼しくなったらエプロンをつけて街着にもなりそうです。よくみると継ぎはぎだらけですが😂。

大汗かいて作ったワンピース、ワイドパンツ 、エプロン、活躍しそう。

2022/8/24(水)出来上がり。布に向かって集中していると、他の事を考えなくて、それが、私の場合いいストレス解消になります。

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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