自分と向き合う技術

助けてほしいときには“軽率”に「助けてほしい」と言うのです。

築地静香さんのことば、「助けてほしい時には、“軽率”に「助けてほしい」と言うのです。」(2020年12月11日「折々のことば 鷲田清一」朝日新聞 より)

築地静香さんは、このブログでも紹介した、京都の映画館「出町座」内のカフェ(美味でした)の店長さんです。

「現代人は『自己責任』という言葉に縛られ、一人で頑張ろうとばかりして、人に助けを求めるコツを知らない。『一人じゃ無理』と感じたらすぐに声を上げること。『軽率な救援要請』にはかならず誰かが『軽率』に応えてくれる。 助けあいはついでかるはずみでやるほうが長続きする。」(求人誌「おっちゃんとおばちゃん」23号から)

大賛成です。

同じ11日の「声」欄には、兵庫県の池田登志子さんが、「心の専門家にもっと頼ろう」という声を寄せておられます。池田さんは、留学先のアメリカの大学で膨大な課題提出やノルマにこころが押し潰されてやめたくなり、でも学費を出してくれた父母のことを思うとできず、しにたくなった時、学内のカウンセラーに相談して切り抜けたそうです。「アメリカの人たちはしょっちゅうカウンセリングに行っている、一人で『死ぬ』ほど悩むなんてナンセンスだから。」

同感です。

軽い気持ちで、軽率に、しょっちゅう、誰かに話すこと。これって絶対に役に立つ知恵です!!誰かが、専門家であろうとなかろうと関係ない、誰でもいいです。それで、心が晴れなければまた別の人に話しましょう!!!

「1時間もしゃべると心に少し光が差してくる(池田登志子さん)」ものです。

2020.12.14(月)

ABOUT ME
たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねて今に至ります。心理し(士・師〜〜この二つの「し」の違いは何だろう?)です(臨床心理士・公認心理師)。喜びも多かった教員経験の中、一方で、えも言えぬ息苦しさも感じ、心理しの資格をとって、今は相談活動を行なっています。
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