日本を学ぶ

陶芸(17) 焼きあがりました2022/10/24

10月24日火曜日、作品が焼きあがり、ワクワク。

赤土。渾身の職人芸で模様を入れ、撥水しアメ釉をかけました。これは売れます!(売りませんが)

横の模様を写したいので倒して撮影しました。赤土にハクホウ釉で点々模様を入れ、撥水してアメ釉をかけました。上のお皿と色が違うのは釉薬の掛け方がこちらの方が薄いからです。

磁土です。シラハギ釉にオウカを吹き付けた小皿。前回オウカ釉があまり出なかったのでもう一度吹き付けて焼きました。綺麗なグラデーションが出ました。

欲しい!人続出の石鹸置き。土を混ぜ合わせたマーブル模様に、織部釉をかけた葉っぱとハクホウ釉を掛けたもの。

わたしもいただいて持ち帰りポトス置きにしています。いいでしょ。

抹茶碗。白土、ろくろで成形し、オウカ釉をかけた上になまこ釉をかけました。少し色の出が悪かったのでもう一度オウカ釉をかけて焼き直しました。色の混ざり具合の妙、美しい。

型を使った小皿三つ。ちょうちょ模様が素敵です。赤土に白化粧をして模様を引っ掻き、透明釉をかけました。可愛くて粋ですね。

お正月へ向けて干支のウサギづくりも始まりました。

赤荒土のお皿。緋色釉を回しながら筆でのせ、ハクホウマット釉を掛けました。上品な一品。

同じく赤荒土の茶碗(ラーメン用だそうです)。白化粧をかけベンガラ・呉須で葉っぱ模様をつけて、オウジ釉をかけました。ラーメンよりもうどんが似合いそう。

古信楽土の四角いトレーのようなお皿二枚。ナマコ釉をたっぷり施して。少量ずつ色々なものを乗せます。料理が引き立ちます。

透明釉をかけて焼き直したマグカップ。赤い色がより鮮明になりポップな一品となりました。

わたしは来年の干支のウサギづくり。赤土と、半磁土をつかって超シンプル路線でいきました。

先生のウサギ。幸せのクローバーを抱えた幸せいっぱい。お正月飾りにぴったりです。事務所で販売します。

今日も幸せな釜上げ後のひと時でした。2022・10・25火曜日

捨てられそうになっていた釉薬をいただいてきて、テストピースとして焼きました。素敵な色がいっぱいで心が弾みます。左上はビー玉を焼いたものです。

 

 

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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