旅ブログ

仁木ヒルズワイナリー

北海道旅行の二日目の目的地は「Niki Hills Wiery」です。https://www.nikihills.net/

友人の友人が、脱サラして余市郡仁木町で農園経営を始められ、私たちは、ずっと、良質なプルーンやさくらんぼや、ジュースなどを楽しませていただいていました。http://kiisopenfield.web.fc2.com/kiis2openfield/home.html

レンタカーのナビを「余市郡」に合わせ「仁木町」を検索しますが・・・出てきません。「kiisopenfield」からいただいている封書の住所をもう一度確認、余市郡仁木町となっています。なぜ出てこない?・・・仕方がないので携帯のグーグルナビに頼ることにしました。いや〜昨日に続いてナビが役に立たないレンタカー・・・そうならないようにホンダレンタカーでフィットを借りたんですがね〜。

高速道路で札幌を抜け、到着、素晴らしい景色、と思ったら、入口はもっと上でした。

駐車場入口は下から見えていた落葉松林の下でした。おしゃれな建物が私たちを迎えてくれました。

足を踏み入れるとさらにおしゃれな空間が広がりました。ここで風景を楽しみながら少し腹ごしらえ。

そしてワイナリーツアーに出かけます。ここにもハマナスの実が〜〜「ロースヒップです」と案内してくださる総支配人&世界的冒険家舟津圭三さん。大阪堀江出身で20年以上アラスカに住み様々な経験をなさってこられたそうです。ここの社長さんとの出会いの話など、とてもお話が上手であっという間に時間がすぎました。

葡萄畑に降りるて葡萄の実を見せていただきました。積雪の多いここでは棚ではなく雪下ろしの不要な立木の形で葡萄を栽培します。雪の中で葡萄の樹は越冬、雪の中の方が外より却って温かいのだそうです。

葡萄の樹の下に美しい薔薇の花が咲いています。薔薇の花には虫がつきやすく、先に薔薇につく虫から、その年にはどんな虫が来るかがわかり、対策がしやすくなるんだそうです。

 

出来立てのワインの試飲。

何回も攪拌して、熟成して、発酵を促します。

この瓶には近くの農家さんでワイン作りを始めた方々のものが入っているそうです。「kiisopenfield」のものもあります。

フランスから輸入した楢の木で作られた樽。この中で乳酸発酵が起こりまろやかな味になるのだそうです。出来上がったワインを瓶に詰める機械、お宝ワインなど色々見せていただいた先に、

会議室ですが、音響がとてもよく音楽会などにも使われるそうです。

あとひと月もすれば雪に埋まる葡萄畑です。

楽しいツアーの後、3種類のワインの試飲(運転手はジュースの試飲)。

日本ハムの元監督栗山さんも近くにお住まいで、ここでワインを楽しまれるそうです。

素晴らしいお庭もあるのですが、コロナウィルス感染の影響で2年連続訪れる人が少なくて残念だったそう。来年の花のシーズン6月には、コロナ感染が収まっているといいですね。6000本のチューリップが咲き揃うところを多くの人が楽しめるといいな。また冬季休業中のホテルも、感染の様子を見てオープン予定です。贅沢な時間を楽しむことができること間違いなし。

 

陽の短い北海道、夕暮れを感じる仁木町に別れを告げ小樽に向かいました。

2021・霜月

追記)レンタカー返却の際に、ナビのことを話したら、なんと・・余市郡ではなく仁木町ではじめから検索する必要があったのだそうです。つまり余市郡はなくなって、仁木町になっているということ・・・わかりませんでした。

 

 

 

 

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たつこ
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今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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