自分と向き合う技術

リセットに編物

12月に子ども一家がうちにやってきてから怒涛の毎日。3ヶ月と1歳11ヶ月の二人の子どものいる生活はこんなに大変なものか・・・自分も同じような生活をやく35年前に体験していたはずなのにすっかり忘れていました。

お正月はさらに人が集まり、色々な人と何がなんやらわからないままに、しかし、楽しい時を過ごしました。8日彼らが帰り、ホッとして、しかし、中々元の日常に戻ることができない感じ・・・早朝散歩や体操にもいけないまま・・・こんな時は何もせずに、音楽やラジオを聴きながら、手を動かすのが一番。編物です。

わやくちゃになっている時は、かぎ針でただ四角に編み上げて先を絞る、という帽子作りが良い気晴らしになりました。素敵にハンドメイド2021年12月号に載っていたレシピです。https://www.nhk.jp/p/handmade/ts/D9P19R1GX9/episode/te/LN8VZLGNZ1/

毛糸は季節終わりのバーゲンでユザワヤで購入したもの。https://www.yuzawaya.co.jp/ 

今回は近所の手芸店丸十さんの定員さんがかぶっていてオシャレだったベレー帽。数え間違って失敗を重ねながら出来上がりました。https://www.maru-jyu.com/

これでやっと頭の中がリセットでき、12日の仕事も滞りなくすませることができました。

今、お母さんたち、テレビやネットの情報に振り回されて、「清潔にしなければ!」とか「保湿が必要!」とか「早く字を読み書きすることが必要!」とか「このまま甘えたでは、やんちゃでは、大人になったとき困る!」とか「いい子すぎたら損をする!」とか、などなど、必要以上に心配を募らせているように感じます(・・・という言葉は、35年ほど前に自分たちが上の世代から言われた言葉かもしれませんが)。コロナや、諸々も社会状況が、そういう心配に追い打ちをかけているのは確かですね。

心配は一人で抱えるのではなく、口に出して話し合って、「大丈夫」あるいは「傾向と対策」を確かめ合うことはとっても大切なことだと思います。よくわからないまま、わやくちゃになって、たくさんの人と会う事もいいし、ゆっくりと一人の人間に相談する事もいいし、形式はなんでもいいからみんな心配なことはどんどん話そう!

一人の時間も必要ですよね。リセットの方法はそれぞれだと思います。まずは編み物でリセットした私もまたぼちぼち始動していこうと思います。

2023年1月13日(金)

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たつこ
たつこ
今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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