日本を学ぶ

伊勢物語/絵になる男の一代記@香雪美術館~中之島薔薇園

秋本番10月19日、5時41分。北東の空。

家を出る準備完了5時46分、カメラを東の方に移動して。

20分間公園を一回りして帰宅。6時8分日の出です。思わず手を合わせます。

今日は大阪中之島にある香雪美術館に行きました。目的は、特別展「伊勢物語 絵になる男の一代記」(〜11月27日まで)。古典好きの母と一緒です。

在原業平(825〜880)を物語の中心に据え、しかし、毎回「むかし、男ありけり」と繰り返す恋の物語は、単に一人の男の物語とは限らず、125段の短編ひとつひとつが読者の想像をかきたてます。『伊勢物語』は成立して間もなくから絵画化されたと言われ、『源氏物語』にもその絵が登場します。

展示されている絵画は鎌倉〜江戸時代(13世紀〜19世紀)のものです。第一章は主人公とされる在原業平の姿絵。そして第二章からは物語を絵にした作品が並びます。どの絵がどの場面を描いたものか、わかりにくい・・・と思っていたら、説明がありました。ありがとう。でも作品ごとにどの場面の絵か説明してくれていたらなあ、と欲張りかつよくわかっていない私は思いました。

香雪美術館は『伊勢物語図色紙(香雪本)』を所蔵しており、着色絵巻では現存最古の「伊勢物語絵巻(久保惣記念美術館)=10月25日から11月6日展示)』に続く良作で、数少ない中世伊勢物語絵の実像を知る上で貴重なんだそうです。展覧会では香雪本の作風や成立時期についての考察、また古来書き継がれてきた伊勢物語の変遷に目を向けた展示がされていました。

見応えのある作品群でしたが全体像を掴みにくい印象でした。知識が浅薄なのでそうなるだろうと思っており、10月29日の講演会を申し込んでいたのですが正解。また前後期で展示物が変わる(11月1日から後期)のでもう一度見に来るのも良いかと思いました。

天気が良くて気持ちが良いので、大川沿いに歩いて中之島バラ園まで足を伸ばしました。

椿のような薔薇。エドガー・ドガと名付けられていました。

こちらはドレスデン。平和への願いが込められた薔薇なのでしょうか。香りよい姿よい。

名前を確認し忘れましたがこれぞ薔薇、と感じた二種。

青い空に飛行機が、そして高速道路にはトラックが。都会の真ん中のオアシスです。

この後川沿いのカフェでサンドイッチを食べました。食べきれなかったのでお持ち帰りにさせていただけました。ありがとう!カフェから見えた薔薇園です。

2022年10月19日水曜日。

 

 

 

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たつこ
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今でも手元にある「長くつ下のピッピ」「やかまし村のこどもたち」が読書体験の原点。「ギャ〜!」と叫ぶほかない失敗をたび重ねていまに至ります。

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